池田亮司&パヒューム

今年は、我が家の狭い庭でカエルがよく鳴いています。
世界的に流行中のカエルツボカビ病もなんのその。
草むしりや剪定のたびにカエルが飛び出してきます。
また、近所の畑には水が引かれ、そろそろ田植えも始まっています。

北関東のよくある風景ですネ。
それはそれで美しくもあり、子育てをするにはよい環境だと思っています。


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でも、でもですね・・。
それだけでは満足できないわたしの病気が、時たまむらむらと顔を出すのです。
それは、大体は、ちょっと旅行したいとか、面白い映画をみて時を忘れたいとか、その程度なんですけど。

まあ、そこまでは、だれにもあるのでしょう。
でも今回の病気は、なんというか
アートに触れたいのです。
それも現代アート、最先端の、とんがっていてしかも洗練されていて・・・

もともと、現代アートは大好きなのでけど、今回はなぜか?今すぐにでもそんなアートにどうしても接したくなっちゃったのです。

サイセンタンに触れた~い、のです。

今、自分が現在生きているこの世界の、最先端のアートに、どうしても触れたくなっていたのです。


池田亮司 + / [ the infinite between 0 and 1 キュレーターインタビュー]

そんなわけで、今回の展覧会は池田亮司です。http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/3/

以前から知っていたわけでなく、上に載せた写真にピンときて、
東京都現代美術館で開催中の「+/-」展に行ってきました。
それは、絵でも彫刻でもなく、映像とサウンドの展示なのです。
体験型のアートなので、なかなか言葉では言い表せないのですが、そこは、このYOUTUBUの映像のなかで、美術館のお姉さんが丁寧に説明してくれています。
また展示の様子も紹介されているのでかなり雰囲気はつかめると思います。



私は、あまり言葉が足らなくて申し訳ないのですが、
いわば異次元空間での近未来体験とでいえばいいのでしょうか。

会場では、床に座り込んで、放心したようにじっと巨大スクリーンを前にしている何人もの人たちが見られました。
わたしもその中の一人になりたかったのですが、帰りの電車の時間が気になって、そうそうゆっくりもしていられず、残念でした。




家に帰ってから、池田亮司の名前でyou tubuを、検索したところなぜか、パヒュームのビデオがヒット。
池田亮司とのコラボレーションらしいです。
内容はパヒュームのビデオというより、池田のビデオにパヒュームを使った・・と言っていいくらい池田
カラーに染まっています。
かっこいいです!










雨模様になると、ゲコゲコ鳴くのですヨネ。カエルは。

今は、サイセンタン病は治まっているので、取り合えず、この展覧会で満足したみたいです。
                      
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