コープかながわ、売れ残りトンカツでカツ重
これは、スーパーが売れ残りのトンカツでカツ重を作って売っちゃった。
というニュースです。
やっぱりというか、スーパーの惣菜は古い食材をつかっているのではという疑惑が本当のことになりました。
どこのスーパーでもやっているとは思わないが、意外とよくある話かもしれない。
と言うのは、かつてわたしは、地元のある大手デパートがオープンするときに、スーパー部門のオープニングス
タッフとしてアルバイトをしたことがありました。
配属されたのが、精肉部門です。
肉をパックにいれて、ラップでくるむ仕事等をしました。
ラップでくるんだ肉は一日も経つと、汁がトレーに溜まってくる。それをドリップと言いました。
精肉部門の部長は、1日から2日前にくるんであった肉のドロップを捨てて、またラップをし直すという作業を、
当たり前のように毎日していました。
日にちが経って色が悪くなった肉は、衣を付けて惣菜用に出しました。
これが良く売れましたね。
売れの残りのひき肉を、丸めてハンバーグの形に成型して売ったこともありました。
部長はハンバーグを作ったことがないらしく、100パーセント肉で作っていました。
これを買って焼いたお客さんはびっくりしたろうなぁ・・。
そこでバイトしてからは、私は精肉部門の肉の惣菜は買わないようにしています。
そのスーパーは、その後デパートごと潰れて今は違うスーパーが入っています。