In My Life

 
ビートルズ「イン・マイ・ライフ」が、この動画の4:20あたりから始まります。
ジュディ・コリンズがとっても素敵に歌っています。
 
彼女、お年の召し方が実に美しいです。
1939年5月1日生まれで、この動画は昨年のものなので70歳です!
声も若いときと変わらず美しい、というか深みが出て、「青春の光と影」の頃よりいい声です。
ジョン・レノンは1940年10月9日生まれなので、ほぼ同年齢ですね。
 
 
 
 
イン・マイ・ライフ』(In My Life)はビートルズの楽曲である。   ウィキペディアより

解説 [編集]

本作は、1965年に発表されたビートルズの楽曲の一つで、イギリス盤公式オリジナル・アルバムラバー・ソウル』に収録されている。レノン=マッカートニー作のバラード
ジョン・レノン曰く「真面目に作った最初の曲」らしく、それまでの作品とは趣が異なる。人生を回想しながら様々な思い出が駆けめぐるも、最後は恋人への思いで締めくくられる。
この曲の原型は、ジョンが少年期や十代の頃を回想しながら書いた長い詩である。リヴァプール時代に利用していたバスの路線から歌詞の着想を得たとされる。このバスは ペニー・レイン Penny Lane など、彼が子供時代に住んでいた地区を通っていた。
 
 
 
 
 
歌詞と訳
 
There are places I remember
この生涯をとおしてずっと
今でもよく思い出す場所がある
All my life though some have changed
すっかり変わってしまったところもあるし
 
Some forever not for better
ずっと悪くなってしまったところもある。
Some have gone and some remain
なくなってしまったところも、まだ残っているところもある
All these places had their moments
With lovers and friends I still can recall
どの場所も、恋人や友人たちと過ごしたの日々の記憶を呼び起こさせる
 
Some are dead and some are living
死んでしまった人たちも、まだ生きている人たちも
In my life I've loved them all
ずっと、私は愛してきた
 
But of all these friends and lovers
でも、今まで愛してきた人すべての人より
There is no one compares with you
あなたは特別な存在
And these memories lose their meaning
When I think of love as something new
愛をなにか新しいものとして考えるとき
かれらの思い出も色あせる
 Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
記憶の中の人々や出来事への愛情は絶対失ったりはしないし
 
I know I'll often stop and think about them
時々、ふっと思い出しては考えてみたりもする
 
In my life I love you more
イン・マイ・ライフ アイ・ラヴ・ユー・モア
Though I know I'll never lose affection
For people and things that went before
I know I'll often stop and think about them
In my life I love you more
In my life I love you more
 
 
 
 ジョン・レノンミュージアムに、この曲の歌詞を書いた紙が展示されていました。
ジョンは、クラフト紙の封筒の裏側に、すでに完成された歌詞を書いていました。
ふっと、出てきたのでしょうね、この歌詞が。
この時ジョンはまだ20代中旬という年頃なのに、まるで老成したかのような歌詞です。
 
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この曲は、たくさんの人がカバーしていますが、ユニークなところでは、オジー・オズボーンとか、ショーン・コネリーの詩の朗読などがありました。
 
下の動画は、「映画:フォー・ザ・ボーイズ」より ベッド・ミドラーの 「In my life」
歌の後、悲惨な運命が待ち受けているシーンです。
 
この映画は未見です。
レンタルしたくなりました。